こんにちわ。さなです。
最近運動を兼ねてバイト先から
家までの距離を歩いて帰っています。
車からは早すぎて見えなかった花や鳥にも
気が付くことができるので
とても楽しいです(*´ω`*)
カナダの小学校のお話です。
穏やか&フレンドリーな国民性なカナダでも
もちろん子供たちの喧嘩があります。
大分前になりますが
Lちゃんのクラスでケンカがあった時
先生の対応が意外なものだったので
今回描いてみました。
①まずは授業優先!
授業中に起こった喧嘩に対して
先生がそのまま対応してしまうと
授業が完全にストップしまうので
まずは当事者に2人に静かにするように伝え、
難しいようであれば教壇隣や教室外などへ
喧嘩の場所を移動するように促します。
そして先生は授業を再スタート。
子供は喧嘩を再スタート(笑)
②話し合いは当事者同士で解決させる
年齢にもよるのでしょうが、
子供同士の喧嘩は先生は口を出さずに
当人同士で話し合わせるのが基本のようです。
結果がどうなるになるにせよ
話し合う過程でコミュニケーション能力や
問題解決能力を養うのが目的なようです。
③仲直りしない!という選択肢もアリ。
「子供だけの話し合いで、大丈夫なの?」
とLちゃんに聞いたところ
ほとんどの子たちは、何かしらの中間地点を見つけて
仲直りできているそうです。
が、中には全然折り合いがつかず
喧嘩したままの子たちも…。
そんな時、子供たちは勝手に自分たちの机を動かして
互いに関わり合わないように
一時的に距離を取ることが多いそうです。
先生も何も言わず、ただただ見守り。
そのうちに、ふとしたタイミングで
いつの間にか仲良くなっていることが殆どらしいですが
「苦手な相手とは距離を置く」
という選択肢が普通に許されているのが
カナダっぽいなぁと思いました。
④暴力ダメ!絶対‼
単なる喧嘩であれば当事者で解決させますが
手が出てしまった場合は職員室に呼びだされ、
先生と一対一の話し合いがもたれます。
ここら辺はどの国も一緒ですね(笑)
こんな感じです。
私が子供の頃は、友達と喧嘩をした場合
先生が双方の話を聞いて
「じゃぁ仲直りしましょうね」
ということが多かったので
全然対応が違うなぁとびっくりしました。
確かに大人になるにつれ
喧嘩しても誰も仲介してくれないので
子供の頃から自分で直接対峙するというのは
大切だなぁとしみじみ感じています(;'∀')
カナダの大人⇔子供の関わり方を見ていると
勉強になることがとても多いので
お互いのいい部分を吸収していけたらなぁと思います。
カナダの子供の叱り方については
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コメント
コメント一覧 (7)
直接対決して、心行くまで思っていることを伝えあうことのできるコミュニケーション社会、日本も当たり前になればなぁ、と思いました。
日本のは、昔からの文化的背景が強いのかな、、とか、
いつも更新楽しみにしています!
カナダの小学校の記事、いつも目からウロコです!
子供同士で話し合い、先生は授業!
すごいですねえ。
たしかに、大人が介入しても、うまく仲直り出来ない時ありますよね。
どちらか一方が口の立つ子だと余計に、変にわだかまりが残ったり…。
ケンカを再スタートするにしても、場所が変わると少しクールダウンも期待できそうな気もしますね。
いい方法を知れて良かったです!
私もカナダ方式でケンカを見守りたいですw
喧嘩が勃発したのが授業中ということに地味にびっくりしました…
授業中なのに喧嘩…?
大人が入ったほうがいいときはもちろん入りますが、基本は見守ります。そのほうが、将来子どもたちが問題にぶつかったとき、解決する力がつくそうです。
わたしも幼少期はお互い謝る、という解決をさせられてきたので自分の教え子たちが羨ましいです(笑)