前回のお話はこちらから

家探し資料
家探し資料2

家探し資料3

こんにちわ。さなです。
遂に私たちの町でもCOVID‐19の感染者が出てしまい
公立の小中学校がお休みになるそうです。
Hさんのカレッジも、もしかしたら
オンライン授業に切り替わる可能性があり
どうなることやらとニュースとメールを
交互に見ています。

さて。家探しのお話です。

クレジットヒストリーがなかった私たちが
引き続き物件探しをしていたところ
以前見学に行った家
再度募集をかけているのを見つけました。

その家は、サイズも丁度良く
何よりも今の家から300mくらいの近さ!
会った時の大家さんの感じも良かったので
もう一度連絡してみることに。

しかし一度申し込みをして返事が来なかった身。
同じ情報を送ったところでまた却下されるので
信用してもらうための追加情報をアピールしました。

私達が伝えた情報はこんな感じです。

・総収入
日本でも同様と思いますが、カナダでも
家賃は収入の3割以下に抑えるべきという
考え方があります。
裏を返せば、家賃の3倍の収入が必要ということ。
が、以前提出した申し込み書にはメイン収入の
記入欄しかなかったので、それしか書いておらず
圧倒的に少ない収入に!
と言うわけで今回は
Hさん&私の副収入を合わせた総収入を伝えました。

・収入&資産の証明書
カナダも今が丁度、確定申告時期なので
職場から源泉徴収票をもらうことができます。
私とHさんの分を提出し
更に、銀行の残高証明も一緒に送りました。

・推薦状
カナダは就職したり家を借りる時に
リファレンスという推薦状を求められることがあります。
うちの大家さんも、退去連絡後すぐに送ってくれました。
こんな感じの書類です。
IMG-6220
『この人は問題ないですよ』
という趣旨が簡単に書いてあり、
これを受け取った新しい大家さんが
確認のために現大家さんに電話連絡を取って、
書いてあることが本当かの確認を取ります。
信用できる人物かどうかの指標ですね。

私達はクレジットヒストリーがなったので
念のため、職場のマネージャーにも書いてもらい
2枚のリファレンスを添付しました。

・家賃前払いの提案

オンタリオで家を借りる時は通常、
保証金として最初と最終月の
2か月分の家賃を支払います。
問題なければ最終月の家賃に充てらる形で帰ってきます。

それ以上の保証金を請求することは
法律で禁止されているので、
前払いという形を提案してみました。
これはクレジットを持たない借主がよく使う手法で
誠意を見せるための援護射撃的な意味合いです。

これらを全て文章で送り
しばらく待ったところ
『OK!資料を送ってくれ。』
という素敵なお返事が‼‼‼

早速全てを送り、その後は問題なく
とんとん拍子に契約の日を迎えました。
本当に良かったです(*´ω`*)

思えば最初は必要最低限の情報しか渡さず
その後連絡もしなかったので
冷やかしと思われていたのかもしれません。

待ちの姿勢ではなく、自分からアピールしなければ
話が全く進まない土地だということを
思い出して反省した一件でした。

これにて家探し編はひとまず解決。
明日は契約に関するおまけの出来事を一つ更新して
シリーズを終わりにする予定です。

カナダはとにかく自己主張文化!
言わないと何も始まらない場面が沢山あります。
が、真剣に伝えたら
助けてくれる人が現れることも多いです。

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